2019-03-14 第198回国会 参議院 環境委員会 第3号
○国務大臣(原田義昭君) せんだってのCOP24でも、一番大事な会議の一つとしてこのタラノア対話が行われました。各国がそれぞれの優れた技術、ノウハウなどをしっかり発表し合って、そしてまた私どもからは、環境と成長の好循環を実現する世界のモデルとなるべく、取組を私どもからも発信したところであります。
○国務大臣(原田義昭君) せんだってのCOP24でも、一番大事な会議の一つとしてこのタラノア対話が行われました。各国がそれぞれの優れた技術、ノウハウなどをしっかり発表し合って、そしてまた私どもからは、環境と成長の好循環を実現する世界のモデルとなるべく、取組を私どもからも発信したところであります。
そして次に、タラノア対話の方へ行きたいんですけれども、これ、実施指針とともにもう一つ大切だったタラノア対話で、これどういうことかというと、今の各国の削減目標ではパリ協定の目標は達成できない、だから、来年ですよね、二〇二〇年にもう一度目標を出し直そうということになっていて、それで、今と同じままの目標でもいいんだけれども、そうじゃなくて、より目標をアップデートさせる、より進化させようという、そうした意欲
○柳田稔君 次に、NDCですね、先ほど言われたように、国別削減目標の再提出に関しましては、昨年のCOP24決定で、タラノア対話の結果、インプット、アウトプットを考慮してNDCを準備するというふうにされております。 我が国は、タラノア対話の結果をどのように捉えており、またNDCの引上げに踏み込むつもりがあるのか、お答えをお願いしたいと思います。
私は、まず、パリ協定の各国の削減目標についてお伺いしたいんですが、去年の年末にあったCOP24のタラノア対話で各国がその目標の上乗せを言及する中、日本は何も言わなかったんですよね。それで、御存じのように、日本の目標は二〇三〇年度に二〇一三年度比で二六%。
それで、これは三年前に立てたものなんだけれども、ただ、今回のこの報告書だとか、それから大臣の今の何か意気込みを聞くと、その目標の引上げというのは必須じゃないかと私は思ってきているんだけれども、これについて、タラノア対話を踏まえて、今後その目標の引上げについて検討するおつもりはあるのかどうか、これをお伺いしたいんですが。
○国務大臣(原田義昭君) 今お話ありましたように、COP24で開催されるタラノア対話では、パリ協定の下での中長期の温室効果ガス削減に向けた日本の最新の取組を世界と共有する、そういう場所でございます。特に、日本の有する優れた技術、ノウハウなどの強みを生かしながら、従来の延長線上にないイノベーションを創出し、環境と成長の好循環を実現する世界のモデルとなるべく取組を進めていきたいと思っております。
それで、もう一つCOPで重要なのがタラノア対話、そのタラノア対話についてもちょっと話を聞きたいんですが、これ配付資料の二枚目になります。
そして、一・五度特別報告もタラノア対話に議題となってまいります。 率直にお伺いしますけれども、原田大臣、日本政府としても、各国と協調して、一・五度を目指す努力を今から行う必要があると思いますが、いかがでしょうか。
委員の御質問に出てまいりましたタラノア対話でございますけれども、まず世界各国の様々な取組の情報を集めて、みんなで開かれた対話を行うものというふうに承知をしております。 それで、我が国が地球温暖化対策計画で掲げてございます二〇三〇年度で二六%の削減というこの目標の達成でございますけれども、これは決して容易なものではないというふうに私ども考えてございます。
○片山大介君 大臣、だからそれが、これからタラノア対話でこれ検討していくことになるわけですよね。だから、これから来年の、一年後のポーランドでのCOPに向けてそういう話になっていくんだと思いますよ。 それで、今、二〇三〇年の目標だけをターゲットにするんじゃなくて、やはり二〇二〇年の今の目標だって、もう達成したから終わったわけじゃなくて、これは見直した方がいいと思いますよ。
ですから、先ほども言ったタラノア対話を通して、一年後にはこの二六%の更に上積みを求められる可能性も十分にあると思うんですけれども、それに備えた検討というのはどうなっているのか、これを教えていただけますか。
それから二番目といたしましては、世界各国のさまざまな取り組みの情報を集め、開かれた対話を行うタラノア対話のデザインが示されたということであります。また三番目といたしまして、日本としましては、日本の気候変動対策イニシアティブ二〇一七のもと、我が国の先進的な取り組みや途上国支援を進めることを発信いたしまして、他国からも高い評価をいただきました。